国分寺キリスト教会 牧師 原 一(はら はじめ)
1972年群馬県館林市生まれ。1992年にイエス・キリストを救い主として信じ、洗礼(バブテスマ)を受ける。(福音伝道教団館林キリスト教会出身)
社会人を経て、聖書学校を卒業し、群馬県の教会で3年間伝道師として、愛媛県の教会で5年間副牧師として奉仕し、2013年4月より、国分寺キリスト教会の牧師となる。
家族は、妻と2男と1女。 (写真は旧・プレハブ会堂にて)
生まれも育ちも関東の私にとって、関東は多くが平野であるために平坦な道が続きます。車を運転していても、私の実家周辺ではそれほど上り、下りを感じません。
2008年4月に四国(愛媛県)に来て、2013年4月から高松市国分寺町に住んでいますが、住んでいて感じることは、小さいですが、山に囲まれていること、山の近くは小さな上り下り坂や道が多いこと、香川の人たちは本当にうどんが好きであることなどです。特にこの地域は海も山も川も近く、環境に恵まれていてとても住みやすく感じます。
よく人生には3つの「坂」(さか)があると言われます。一つ目は「上り坂」、二つ目は「下り坂」、そして三つ目は「まさか」です。「まさか」というのは、私たちの人生に思いがけないこと、予想さえしなかったことが起こる状況です。皆さんの人生で、そのような経験はあるでしょうか。そのような時、それらにどう対処なさるでしょうか。
聖書には次のような言葉があります。
「しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれたことによって、神は私たちに対するご自分の愛を明らかにしておられます。」ローマ5章8節(新改訳2017)
神様は、世界の創造主であられると共に、私たち一人一人の人生や歩みにも、深く関心を持っておられるお方です。何よりも、神様はイエス・キリストを通して、ご自身の愛を罪人である私たち人間に、明らかにしてくださいました。イエス・キリストはさまざまな苦しみにある人たちに寄り添ってくださるお方です。
私たちの愛は、変わりやすいものです。しかし神様の愛は変わることなく永遠です。現代は、愛が冷え切った時代であるとも言われます。聖書を通して、神様の愛の素晴らしさをぜひ知っていただきたいと願っています。皆さんのお越しを心よりお待ちしております。